花四季ずさみ揺らぎる世に

響く鳴子夢鼓動

波風そよぐ心模様

満ちゆく音に乗せて



彩り青き立つ

熟れ実残し眠る

繰り返す続く光陽



色奏で此処に舞う

抱く心一つ

巡る世に手を伸ばし

夢の彩りへ



晴れ春はほのぼの

亀城にあけて

桜祭りの素肌にて

花の吹雪が身の喪に舞えば

月も浮かれてて

かすむの木



今宵彩られし刻

波打ち寄せる鼓動

心高鳴る想いを

宿し舞う夢



流れゆらゆらり揺れ

巡りし香る季節花

咲き乱れ華やぐ想いよ

連なり舞い上がれ




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